雑貨のOEM・製造委託
日用品・キッチン用品・インテリア雑貨・ドリンクウェアなど、自社ブランドで販売する雑貨を海外の工場でつくるご相談を承ります。工場の選定から、サンプル・量産の管理、出荷前の検品、輸出入の手配まで、窓口を一本化し、当社が一貫して管理します。
初回ヒアリング・簡易相談は無料です。具体的な工場調査、設計・開発、試作、現地対応等が必要な場合は、内容を確認のうえ事前にお見積りいたします。
雑貨のOEMとは
雑貨のOEMとは、自社のブランドで販売する雑貨の製造を、外部の工場に委託することです。
形や色、ロゴ、パッケージは御社が決め、つくるのは工場です。海外の工場に委託する場合は、仕様の伝え方、サンプルの確認、量産中の品質、輸入の手続きまで、日本と現地の間で決めることが多くなります。当社はその間に立ち、日本側の窓口として工場とのやり取りを管理します。
製造・調達は中国・ベトナム・タイ、管理拠点は日本。どの国の工場が向いているかは、製品・数量・価格帯で変わります。国ごとの考え方はグローバルネットワークに、OEMとODMの違いはOEM・ODM/商品開発にまとめています。
どんな雑貨をつくれるのか
下記は一例です。掲載のない製品も、仕様・素材・数量をうかがったうえで、海外でつくれるかどうかをお答えします。
日用品
毎日使う生活の道具。使い勝手と価格の釣り合いが決め手になるため、想定の売価から材料と作り方を逆算して検討します。
キッチン用品
調理や保存に使う道具。食品に直接触れる部分がある製品は、材質の確認と輸入時の手続きが関わります(このページの下でご説明します)。
インテリア雑貨
部屋に置いて見せる雑貨。色・質感・仕上がりの印象が商品の価値になるため、見た目の許容範囲をサンプルの段階で詰めます。
ドリンクウェア
タンブラー・ボトル・マグなど。飲み物に直接触れるため、キッチン用品と同じく材質と輸入時の手続きを先に確認します。
雑貨以外の製品も含めた対応領域は、対応領域・製品カテゴリをご覧ください。
雑貨のOEMで、
先に決めておくこと
雑貨は形がシンプルなぶん、見た目のわずかな差が「思っていたものと違う」につながります。工場に任せる前に、次の5つを決めておきます。
見た目の許容範囲
色の差、小さなキズ、印刷のずれを、どこまでなら良品とするか。見た目の仕上がりの許容範囲を先に決めておくことが重要な領域です。承認したサンプルが、量産での合否の基準になります。
ロゴ・名入れの入れ方
ブランド名をどこに、どの大きさで、どの方法で入れるか。入れ方によって、使える素材やコストが変わります。
パッケージと表示
箱・袋・台紙、ラベル、同梱する説明書。日本の取引先が求める表示や梱包の条件を、工場が判断できる形の文書にして渡します。
数量と単価の関係
数量が少ないほど1個あたりの単価は上がります。金型が要るか、材料に最低購入量があるかで、成り立つ数量が変わります。
素材と、食品に触れるかどうか
食器・キッチン用品・ドリンクウェアのように食品や飲み物に直接触れる製品は、日本の法令の確認が先に要ります。
食品に触れる雑貨は、
発注の前に法令を確認します
タンブラー・マグ・お皿・調理道具などを販売のために輸入するときは、食品衛生法の確認が必要です。
食品衛生法でいう「器具」にあたるか
食品衛生法では、飲食器、割ぽう具その他、食品の調理・貯蔵・摂取などに使われ、食品に直接接触する物を「器具」と定めています(第4条第4項)。
規格に合っているか
規格が定められた器具について、その規格に合わないものを販売のために輸入することは禁じられています(第18条第2項)。材質の確認は、工場を決める段階で行います。
輸入のたびの届出
販売のため、または営業上使用する器具や容器包装を輸入しようとする者は、厚生労働省令で定めるところにより、その都度、厚生労働大臣に届け出なければならないとされています(第27条)。
当社は、輸入に手続きが要る品目かどうかを、ご相談の早い段階で確認します。つくったあとに輸入できないと分かるのが、いちばん損失の大きい失敗だからです。製品によっては、ほかの法令で表示や試験が求められることもあるため、取り扱う製品が決まりしだい、その内容も含めて先に確認します。
食品衛生法に基づく輸入届出が必要な品目についても、必要書類の確認・準備支援や、輸入者・通関業者等との調整を含めてご相談いただけます。実際の届出主体や手続方法については、案件ごとに確認のうえ進めます。
※条文は2026年10月時点の食品衛生法によります。法令は改正されることがあります。
雑貨のOEMの進め方
仕様が固まっていない段階でも始められます。手描きのスケッチや、参考にしたい市販品の写真からのご相談で構いません。
お問い合わせ
つくりたい雑貨、想定している数量・価格帯・納期をお知らせください。図面や参考画像は、フォームから1ファイル添付できます。
ヒアリング・実現性の確認
どの国の、どの作り方なら実現できるかを整理します。食品に触れる製品など、輸入に手続きが要る品目はここで先に確認します。
工場選定・お見積り
条件に合う工場を比較し、費用と進め方をご提示します。ここで初めて、具体的な金額と期間が出ます。
サンプル製作・仕様の確定
色・質感・ロゴの入り方を現物で確認し、修正を重ねて量産の仕様を確定します。承認いただいたサンプルが合否の基準になります。
量産・品質管理
工場との連絡と進捗の確認は当社が代行します。量産前・生産中・出荷前に品質を確認します。詳しくは品質管理・検品へ。
輸出・国内納品
梱包の指示から、輸送、日本国内の配送まで手配します。通関の手続きそのものは、通関業者と連携して手配します。
全体の流れと、どこで誰が判断するのかは、ご相談から納品までの流れに詳しく書いています。
雑貨の検品は、どのように行うのか
案件内容や製造国に応じて、現地パートナー・協力スタッフ・検品会社等と連携し、仕様確認・生産中確認・出荷前検品などを行います。必要な検品体制は案件ごとにご提案します。
確認する項目(数量・外観〔印刷やロゴの状態を含む〕・寸法や機能・表示やラベル・梱包と同梱物)と、全数で見るか抜き取りで見るかは、製品と数量に応じてご相談のうえ決めます。
雑貨のOEMについての
よくある質問
数量・期間について
小ロットでもつくれますか。
小ロットのご相談にも対応しております。製品・仕様・製造方法によって最小ロットは異なるため、案件ごとに確認のうえご案内いたします。
既製品をベースに一部だけ変える方法なら、少量でも現実的になることがあります。想定している数量をお知らせいただければ、その数量で成り立つ作り方があるかどうかからお答えします。
サンプルや量産には、どれくらいの期間がかかりますか。
サンプル製作・量産のリードタイムは、製品仕様・数量・製造工程によって異なります。お問い合わせ内容を確認後、目安スケジュールをご案内します。
金型が必要な製品と、既存の型で対応できる製品とでは、期間の考え方が大きく変わります。発売や展示会の時期がお決まりでしたら、先にお知らせください。
ご相談・費用について
既製品にロゴを入れたいだけでも相談できますか。
ご相談いただけます。ロゴの入れ方や数量によって、既製品をベースにするか、仕様から起こすかの向き不向きが変わります。お話をうかがったうえで、進め方をお伝えします。
相談しただけで費用はかかりますか。
初回ヒアリング・簡易相談は無料です。具体的な工場調査、設計・開発、試作、現地対応等が必要な場合は、内容を確認のうえ事前にお見積りいたします。
費用の考え方は費用・手数料をご覧ください。
お支払条件を教えてください。
お支払条件・デポジット・決済通貨等は、案件内容および製造先により異なります。正式なお見積り時にご案内します。
いま使っている海外の工場を見直したいのですが。
すでに海外の工場をお使いで、価格・品質・納期に課題がある場合のご相談も受け付けています。工場はそのままで、検品や進捗管理だけをお引き受けすることもできます。
秘密保持契約(NDA)は結べますか。
秘密保持契約(NDA)にも対応しています。案件内容に応じて、お客様側の書式についても確認・対応いたします。
ご相談のときにあると早いもの
決まっていなくても構いません。分かる範囲でお知らせください。
- つくりたい雑貨が分かるもの(手描きのスケッチ、参考商品の写真やURL、現物)
- 想定している数量(初回と、続ける場合の見込み)
- 希望する価格帯(売価からの逆算で構いません)
- いつまでに必要か(発売時期・展示会・商談の予定など)
- 食品や飲み物に触れる製品かどうか