選ばれる理由
海外に工場を紹介する会社も、検品だけを請け負う会社も、輸送だけを手配する会社もあります。当社が引き受けているのは、それらの間に落ちる仕事です。
何をしているかだけでなく、していないことも書いています。
日本側の要求条件に合わせて管理する
日本の取引先が求める品質は、多くの場合「言わなくても分かること」として扱われています。海外の工場では、それは指定されていないことと同じです。当社は、日本側で当たり前になっている条件を、現地の担当者が判断できる形の文書に翻訳します。
- 色ムラ・キズ・バリの許容範囲を、言葉ではなく基準として決める
- 検査の合否を誰がどう判断するかを、先に決めておく
- 表示・ラベル・同梱物の条件を、現地の担当者が確認できる形にする
- 梱包の条件まで含めて指定する(輸送で生まれる不良を減らすため)
していないこと:基準を決めずに「日本品質で」とだけ伝えることはしません。それは工場に丸投げしているのと同じで、結果が出たあとに揉めるだけです。
進行状況が見える
海外製造で困るのは、遅れそのものより「遅れていることが分かるのが遅い」ことです。当社は、定期的な報告に加えて、現地で撮影した写真と動画を共有します。離れた場所からでも、いま何がどこまで進んでいるかを確認できる状態を保ちます。
していないこと:問題が解決してからまとめて報告する、という形は取りません。遅れそうな段階でお伝えします。そのほうが打てる手が残っているからです。
複数の工場から選べる
中国・ベトナム・タイのメーカー・サプライヤーとのネットワークがあります。1社に当てはめるのではなく、コスト・品質・納期の条件から最適な製造先を選べます。同じ製品でも、数量が変われば向く工場が変わることがあります。
比較した内容は表にしてお渡しします。どれを選ぶかは御社に決めていただきますが、当社としてどこを推すか、その理由もあわせてお伝えします。詳しくは海外工場・サプライヤー選定をご覧ください。
していないこと:特定の工場に発注を寄せることを前提にした提案はしません。工場側の都合ではなく、御社の条件で選びます。
商習慣の違いまで含めて調整する
海外製造のトラブルの多くは、技術ではなく前提の違いから起きます。「言われていないからやらなかった」「良かれと思って変えた」。どちらも悪意はなく、何を当然とするかが違うだけです。
- 材料や部品を、断りなく同等品に替えられてしまう
- 仕様に書いていない部分を、現場の判断で決められてしまう
- 「できます」が、条件付きの「できます」だったと後で分かる
- 納期の回答が、希望を汲んだ回答であって計画ではない
当社は現地のパートナー・協力スタッフと密に連携し、こうしたずれを問題になる前に埋めます。していないこと:翻訳だけをして間に立つ、ということはしません。何が起きうるかを知ったうえで先回りするのが仕事です。
問題が起きたあとまで担当する
不良、納期の遅れ、仕様違い。起きたときの工場との交渉、原因確認、再発防止に向けた調整は、原則として当社の業務範囲に含まれます。追加の現地対応、再検品、第三者費用等が発生する場合は、事前に内容と費用をご案内します。
連絡先が変わることはありません。工場・検品会社・輸送会社に個別に問い合わせていただく必要はなく、窓口は当社ひとつのままです。
していないこと:納品が終わったら関係が切れる、という形は取りません。到着後に問題が出た場合のご相談にも対応します。